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Onukichi Times

Onukichi Timesは、経済や教育、仕事をテーマにした個人ブログメディアです。

2016年を振り返る

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2016年は人生で最も充実した一年にできたと思っています。

 

それでは、まず僕の2016年の出来事を順番に振り返っていきましょう。

・第一志望の大学に落ちました

はい、そうです。僕の2016年最初の出来事は第一志望の大学に落ちる、です。

既に2つの私大には合格していたのですが、家から近いことや学費面から地元の国立大学を受験し、そして落ちました。

僕は高校の時に受験勉強をしていないのですが、今回の編入試験の受験に際しては、孫正義さんの学生時代の記事に影響されて、寝ている時間以外のすべての時間を受験勉強に費やしたのですがダメでした。うん、僕の2016年がこうして幕を開けました。

・今の大学に編入しました

東京と京都の私大経済学部に合格していたのですが、

1. わざわざ就活で東京まで来るのがめんどい

2. 京都が本当に好きだったので住むことはせずに特別な場所にしておきたかった

という感動もせず、どうでもいい2つの理由から東京の私大に編入しました。

・ゼミに入りました

もともと大学で本気で勉強がしたくなって、前の大学を退学して今の大学に編入したのでゼミに入りたいと思っていました。

なんとなくゼミ紹介の冊子を見ていた僕の目にあるキーワードが目に入りました。

.../BOPビジネス/........../.....

うお!BOPビジネスめっちゃ興味あるぞ!もうこのゼミに決めた!

はい、もう完全に勢いで入りました。

という成り行きで入ゼミしたわけですが、BOPビジネスはあくまでこのゼミが研究している分野の中の一部であって、メインテーマは「国際協力/開発経済学です。

実際のところ僕は国際協力なんて全く興味がなかったのですが、勉強してみるとすごく面白くて結局一年間はほぼゼミのことを考えて過ごしていました。

 ・初めて開発途上国に行きました

僕が入ったゼミは、夏休みに開発途上国2週間滞在し、現地調査を行い、それについて英語で論文を執筆することをメインプロジェクトとしていました。

僕の代はフィリピン・マニラに行きました!

文化の違いだったり、思っていた以上に英語が話せなかったり、滞在して一週間でお腹壊したり、と色々ありました。これについても今後詳しく書いていきたいです。

 ・八王子が田舎すぎて引っ越しました

今の大学に編入してから大学付近に住んでいたわけですが、あまりに田舎すぎて耐えられず、ついに引っ越しました。

引っ越し先は結構都会の方で、かつ駅から徒歩1分という好立地です。

実際、どこに住むかってすごく重要だと思います。

大前研一氏も「自分を変える3つの方法」の1つに住む場所を変えることをあげています。

僕は、今の自分が一番長く時間を過ごす場所の近くに住むべきだと考えています。

僕の大学は八王子の山奥にあります。大学で多くの時間を過ごしていた三年生の時は良かったのですが、四年生になると大学に行く回数が減りますし都心で過ごす時間が増えてきます。つまり、今後は相当なミスマッチが生じてくるなと感じました。こんな理由から引っ越しを行ったのです。

 

これ以外にも色々ありましたが、これらは非常に印象深かった出来事です。

 2017年に向けて

僕は2017年を迎える上で、ビジョンを設定しました。 

「挑戦数を圧倒的に増やす」

このビジョンを設定したのには理由があります。

23年前くらいまでの僕は、失敗したときのリスクを恐れて挑戦をしないことがあったんです。

でもこれって非常に非合理的なんです。最近は僕もちょっとずつ挑戦できるようになってきて、それで色々わかってきました。

 

では、非合理的とはどういうことかを考えていきたいと思います。

皆さんの周りで運のいい人っていますよね。彼らはよく成功しているように見えます。

皆さんは、彼らがなぜ成功するのか考えたことはありますか?

それには明確な理由があったんです。

以下の記事は、「運がいい人っているの?」という質問に、行動経済学者が真面目に回答したもので、非常に面白いです。

行動経済学は「運がいい人っているの?」という問いにこう答えた──話題の翻訳書、訳者が語る! 第3回『アリエリー教授の人生相談室』 | クーリエ・ジャポン

「運がいい人って本当にいる?」というエイミーさんの質問。
これに対して教授は、「運のいい人とは、人よりたくさんのことをしょっちゅう試している人だ」と返している。試す回数が多いからこそ、成功することも多いのだ、と。たとえばバスケットボールで、100%確実なときにだけシュートする選手と、成功率は50%だがシュートする回数が格段に多い選手がいたとする。この2人を比べたとき、全体としてのゴール数が多いのは、後者だ。続けて教授は、人生はバスケットボールとは違って、シュートが入るか外すかの二択ではなく、何かの選択や決定に至るまでに、多くのステップがあるものだと指摘する。だから小さな実験を繰り返し、有望でない道を切り捨て、細かく軌道修正していけば、必ずうまくいくのだと。

バスケットボールのシュートの話は非常にわかりやすいですよね(この記事を見て行動経済学に興味を持った方は「行動経済学入門」をお勧めします。この本を見ると、自分が日常生活でどれだけ非合理的な判断をしているのかを思い知らされます)。

要するに、人より成功する人は、人より失敗しているし、人より失敗している人は、人より挑戦しているということです。

これってすごく当たり前なことなんですけど、意外と気づいてないことだと思うんですよね。

100%の確率で成功する挑戦など存在しないので、成功するためには何度も挑戦して、何度も失敗して、その都度経験値を貯めて、次に成功する確率を高めていく。この作業こそが成功への近道でしょう。

2017年の僕は、「挑戦数を圧倒的に増やす」をビジョンに掲げ、1年間頑張っていきたいと思います。

 

 

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イノベーションを起こしたいならユニセフに学ぼう

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イノベーションとは何なのか」

僕はこの問いに対する明確な答えを持っていませんでした。

最近とある理由でユニセフの活動に触れる機会があり、ユニセフに興味はなかったのですが、関わってみると想像以上に面白かったのです。

そして僕はユニセフに関わったことで先ほどの問いイノベーションとは何なのか」に自分なりの答えを見出しました。

本記事ではユニセフに関わったことでわかったイノベーションの正体について、話していきたいと思います。

ユニセフってなんだ

皆さんはユニセフをご存知ですか? 

おそらく、名前だけは聞いたことがあるかと思います。

ユニセフ(国連児童基金)は、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。世界150以上の国と地域で、保健、栄養、水・衛生、教育などの活動を実施しています。

(参照: 日本ユニセフ協会http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_unicef.html)

具体的には、子供たちを感染症から守るために予防接種事業を行ったり、栄養不良の子どもたちへ、今すぐ口にできる栄養価の高い治療食を提供する栄養支援活動など、様々な活動を行っています。

 ユニセフが投資!?イノベーションの創出支援

このような活動をしている一方で、興味深い活動も行っています。

ユニセフ・イノベーション・ファンド、初の投資プロジェクトを発表-途上国の5社のスタートアップに決定|日本ユニセフ協会|プレスリリース

ユニセフなんかこれっぽっちも興味がなかった僕もこれには湧きました。

え、ファンド?投資?あのユニセフがスタートアップに投資するの??これ知った瞬間に、ユニセフのイメージがガラリと変わりました。いやー、攻めてるなーと。

ユニセフ子供たちの生活をより良くするイノベーションを開発するスタートアップに投資をするようです。

ユニセフイノベーション部門部長のシンシア・マカフレイは、「ユニセフイノベーション・ファンドは、シリコンバレーベンチャー・ファンドの手法とユニセフの活動国のニーズを組み合わせた、国連の中でも新しいビジネスの形です」と述べています。

はっきりとビジネスと言い切ってるのがすごいし、イノベーション部門というネーミングが攻めてる。やっぱり持続可能な開発にはビジネスの力が必要不可欠だということを象徴しているんじゃないですかね。

僕はこれすごく面白いし、いい流れだなと思っています。

ユニセフ日本ユニセフ協会は違う

そんなユニセフとは別に、日本には「日本ユニセフ協会」という組織があります。

世界34の先進国と地域に「ユニセフ国内委員会」というものが存在し、「日本ユニセフ協会」は日本におけるユニセフ国内委員会です。

あまり知られていませんが、この日本ユニセフ協会国連機関ではありません。

日本ユニセフ協会の活動はこんな感じです。

ユニセフを支える募金活動、ユニセフの活動や世界の子どもたちについての広報活動、子どもの権利の実現を目指して政策提言を行うアドボカシー活動に取り組んでいます。

(参照: 日本ユニセフ協会http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_and.html)

日本でユニセフ募金を行ったり、あとは駅前なんかで行なわれている募金活動をサポートしているのはこの日本ユニセフ協会ですね。

日本ユニセフ協会だってイノベーションを起こしてる

実は、日本ユニセフ協会も面白い活動を行っています。

それは、水を操作し日本からマダガスカルを目指す「TAP WATER ADVENTURE」というミニゲームです。

 

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(写真: 日本ユニセフ協会 TAP PROJECT JAPAN HPよりhttps://www.tapproject.jp/tap-water-adventure/)

このゲームは、TAP PROJECT2016年度特別企画として提供されていたものです。

TAP PROJECTは世界中の子どもたちが「清潔で安全な水」を使えるよう、ユニセフの活動を支援するプロジェクトです。

このゲームでは、無事にマダガスカルまで水を届けると、実際にマダガスカルユニセフが行う子供たちのための水と衛生事業へ100円の寄付になるそうです(現在は開催期間が終了したため、寄付にはなりませんがゲーム自体はプレイ可能です)

これは面白い!!と思い、とりあえずやってみました。

 

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スマートフォンを傾けて水を操作し、世界遺産とかなんかをいろいろ通過していきます。

 

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え、あの、日本ユニセフ協会さん。

悪気はありませんが、、、 

つまんないです!ごめんさない!!

でも大切なのは、このゲームのクオリティじゃなくて、マダガスカルへ水を届けて100円を寄付し、ユニセフの活動を支援することですもんね!!!

さすが日本ユニセフ協会さん!物事の本質は捉えてますね!

文句言ってすいませんでした!!

(あくまで個人的見解ですので、皆さんもプレイしてみてください。)

ゲーム自体はすごくつまんないですがユニセフのような組織がこのような取り組みをするってイノベーションですよね。

とまあこれは日本ユニセフ協会の活動の一部であり、これ以外にも様々な活動を行っています。今後も注目していきたいです。

 日本ユニセフ協会を訪問してみた

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実は先日その日本ユニセフ協会に行ってきました。

若者のユニセフサポーターを増やすという目的に向けてのワークショップに参加してきました。

ユニセフの活動について一般の方々に興味を持っていただくためにはどうしたら良いのかや大学との連携の可能性などについてディスカッションをしてきました。

ユニセフイノベーションを起こしていたので、僕も負けじとイノベーションを提案してきました。

それはユニセフと大学が連携するプロジェクト、その名もunicef weekです。

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これは、一週間、大学をunicefの活動で染めてしまおうというプロジェクトです。

このunicef weeek3つのプロジェクトを設定しました。

1. 学食でunicef関連のメニューを提供

unicefが活動を行う開発途上国の料理を学食で提供し、かつメニュー表にunicefがその国で行うプロジェクトの概要を掲示し、unicefの活動を知ってもらおうというものです。加えて、その学食の売り上げの一部をその国に寄付します。

2. 生協でunicef関連グッズ販売

大学生協unicef関連のグッズを販売し、その売り上げの一部を寄付します。

3. 1100円募金プロジェクト

→これがunicef weekのメインプロジェクトです。まず、開発途上国200万円で実現できる支援活動を決めます。僕の大学には、約2万人ほどの学生がいるので、unicef week期間中に1100円の募金を促し、総額で200万円を集め、その支援活動を実現しよう、といういわゆる募金チャレンジです。

ユニセフの募金活動って、良くも悪くも、当たり前になりつつあると思うんです。世界のどこかには必ず支援を必要としている人がいるので、無限に募金が必要なわけですよ。つまり、目標とする募金額を決めることはしないんです。

最近世界中で話題になっているサービスに、クラウドファンディングがあります。これは、「僕はこの活動をしたい!だからこの目標額のお金が必要なんです!」という人に対してインターネット上で寄付を行うサービスです。

このクラウドファンディングが話題となっている理由は、具体的な活動内容と目標額が決められていることだと僕は思います。

自分が寄付したお金が、実際にどのような活動に使われているのかを支援者は詳細に知ることができ、かつ実行者から何らかのお返しもいただけるので、他者に貢献できているという実感を強く持つことができます。

僕はこのクラウドファンディングの仕組みをユニセフ募金にも取り入れてみたいと考えました。そもそも現代は、UberAirbnbによって既存の業界が変化を迫られているように、様々な社会のシステムが短期間で変化していく時代です。

そんな時代の中、募金活動も変化していく必要があると僕は思っています。

まとめ

ユニセフイノベーション・ファンドの設立や募金を促すゲーム作りなど、ユニセフイノベーションを起こしていることがわかりました。

結局のところ、イノベーションとは何なのか。

ユニセフイノベーション部門部長のシンシア・マカフレイは、「ユニセフイノベーション・ファンドは、シリコンバレーベンチャー・ファンドの手法とユニセフの活動国のニーズを組み合わせた、国連の中でも新しいビジネスの形です」と言いました。

僕はシンシア・マカフレイが言う「シリコンバレーベンチャー・ファンドの手法とユニセフの活動国のニーズを組み合わせた」という言葉に震えました。

この言葉は「イノベーションとは何もないところから全く新しいものが生まれることではない」ということを意味しているのではないでしょうか。

広告業界の偉人であるジェームス・W・ヤングは「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」と言いました。

では彼らの言葉を借り、「イノベーションとは何なのか」という問いに僕なりの答えを出しましょう。

 

イノベーションとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」